MyEtherWallet(マイイーサウォレット)とは?
AirDropや、DAppsなどで必要になる機会が多い、イーサリアム。
イーサリアム系(ERC20トークン)のウォレットが作成できるのがMyEtherWallet(マイイーサウォレット)です。
暗号資産(仮想通貨)活動をしている人ならば、マストとなるウォレットになります。
「イーサアド」や「イーサアドレス」を記入して下さい!なんて事になった時には、こちらのMyEtherWallet(マイイーサウォレット)でウォレットを作成すれば、「イーサアド」、「イーサアドレス」と言われるものが作れるようになります。
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)作成方法
- STEP1サイトにアクセスhttps://www.myetherwallet.com/
サイトはこんな感じ(日本語未対応…)
左の「Create A New Walllet」で新たにウォレットを作成する方
右の「Access My Wallet」で既にウォレットを作成済みの方のログイン今回は新たにウォレットを作成する方の為の解説になるので、左の「Create A New Walllet」をクリックして下さい
- STEP2確認事項MyEtherWallet(マイイーサウォレット)とは何ですか?という下記の様な説明が幾つか出てきます。噛み砕くと、「資金は保証はしないよ!」「パスワード(秘密鍵)忘れてもどうにも出来ないよ」通貨を預けるにはパスワード(秘密鍵)が必須になりますが、これは自身の責任で外部に洩らさないように管理しましょう!パスワード(秘密鍵)を忘れたとしても再発行は出来ないので、預けていた通貨の出し入れは出来なくなります。ってな感じですね。
各種説明が行われる参考画像
- パスワードとなる、秘密鍵、キーストアファイル、ニーモニックフレーズは、外部に洩らさないように管理する。MyEtherWallet(マイイーサウォレット)側から、これらを要求する事は絶対に無い
- MyEtherWallet(マイイーサウォレット)のダミーサイトに引っかからないように、正規のURLを確認し、ブックマークして利用する
正規のURLは→https://www.myetherwallet.com/ - ハードウェアウォレットが買えるので、絶対的な保管はそちらでしてね。値段は$90~$200で買えるとの事。
- 問い合せは→「support@myetherwallet.com」
- STEP3ウォレット作成ここからがMyEtherWallet(マイイーサウォレット)の作成になります。
3つの手段から作成することが出来ます。
この3つは、MyEtherWallet(マイイーサウォレット)にログインする際に、どのような方法でログインするかが変わります。パスワードの種類を3つの中から選択する思って貰えればOKです。- MEWconnect
- キーストアファイル
- ニーモニックフレーズ
1番から順を追って説明していきます。
①MEWconnect
MEWconnectは、専用アプリをダウンロードして利用する事が出来ます。
端末に合ったアプリをダウンロードして下さい。
iOSはコチラ
androidはコチラ
こちらのMEWconnectは、私自身まだ利用をした事がない作成(ログイン)方法の為、解説、説明は、おいおいさせて頂く予定です。
②キーストアファイル
キーストアファイルは、9文字以上の自身で決めたパスワードを入力すると、キーストアというファイルがダウンロード出来ます。これにて、キーストアファイルでのMyEtherWallet(マイイーサウォレット)の作成は完了となります。
ログインの際には、このキーストアファイルと自身で決めたパスワードを入力する事でMyEtherWallet(マイイーサウォレット)にログインする事が出来ます。③ニーモニックフレーズ
ニーモニックフレーズと呼ばれる幾つかの単語がパスワードの代わりとなります。
ニーモニックフレーズ表示のサンプル画像
単語は12個、もしくは24個から選ぶことが可能です。更に、自身で決めた単語を追加する事でセキュリティーを高める事も可能です。表示されたニーモニックフレーズを控えればMyEtherWallet(マイイーサウォレット)の作成は完了となります。
ログインの際には、控えたニーモニックフレーズ(自身で決めた単語を追加した方はそちらも)を入力する事でログインする事が出来ます。12個以上の単語を手入力することになるので、ログインの度に大変な思いをするかと思います。
ブラウザの翻訳は切って、英語で表示されたニーモニックフレーズを控えてください。
- STEP4作成完了ここまでで、MyEtherWallet(マイイーサウォレット)の作成は完了です。
ログインをするとAddress(住所)の項目に、0から始まる何桁かわからない数字とアルファベットが書かれていると思います。
これがMyEtherWallet(マイイーサウォレット)のアドレスになります。「イーサアド」、「イーサアドレス」を教えて!と言われた時には、この0から始まるAddress(住所)を伝えればOKです。くれぐれも、ニーモニックフレーズやキーストアファイル教えたり、渡さないように注意して下さい!